シャイニング・フォース ~神々の遺産~ ストーリー&バトル攻略 第1~4章

シャイニング・フォース ~神々の遺産~ ストーリー&バトル攻略 第1~4章


シャイニング・フォース ~神々の遺産~(本記事)

初代「シャイニング・フォース」をストーリーを追いつつ、真面目に攻略してみる。

およそ1000年ほど昔…清き心を光と呼び、悪しき心を闇と呼んだ頃、闇の化身ダークドラゴンは、破壊と殺戮を繰り返していた。神々との壮絶な戦いの末、ダークドラゴンは捕らえられた。そして、神々の手により地の底に封印された。
「我は必ず甦らん。千年の後に…」
そして時は流れ、伝説は忘れ去られようとしていた。人々は、永遠とも思われる平和な時を楽しんでいた。しかし、その静寂を破り、東の大国ルーンファウストが突如進軍を開始した。人々は恐れおののき、この力に対抗する救いの手を待ち望んだ…

第一章 ルーンファウスト軍の侵略
シャイニング・フォース ~神々の遺産~

俺はマックス。記憶をなくしてこの街ガーディアナに住んでいる。ガーディアナは、古の門を守ることが使命であるが、その古の門に異変が起きているらしい。俺は国王と騎士団長バリオスの命を受け、5人の仲間と共に古の門の偵察に向かった。そこにはルーンファウストの軍勢がいた。

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Battle 1 古の門探索
勝利条件:ルーンナイトの撃破

敵軍は一定のラインまで進むと進軍してくる。手前のゴブリン3体は、画面写真左のような位置取りをすれば、次のターンで射程圏に入ってきてくれます。当然、間接攻撃のできるタオ、ケン、ハンスは間接攻撃を仕掛ける。次のドワーフ×2とゴブリン×2は、画面写真右のような位置取りで、ご覧のように絶妙な配置となる。見切れてしまっているが、右中央柱の脇に、1ユニット配置しておびき出してます。ルーンナイトは楽勝です。

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Battle 2 ガーディアナへの帰還
勝利条件:ガーディアナに到着

序盤に大量のゴブリンがいるが、こいつらは隣接させない限りは一切向こうから攻撃を仕掛けてきませんので楽勝です。最後のドワーフとルーンナイト×2は、これも隣接させないと攻撃してこない(ドワーフはルーンナイトのどちらかが倒されると進軍してくる)ので、ルーンナイトを間接攻撃で倒してしまえばよいだけ。

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ガーディアナに戻ったが、すでに街は廃墟と化していた。城に急行すると、敵将カインとバリオスが戦っていた。しかし、カインの圧倒的な力の前に殺されてしまう。そして、国宝である光の剣も奪われてしまった。国王も息絶えた。新たに、バリオスの一人娘メイと、老将ゴートを仲間に加えた俺達は、ルーンファウスト討伐へと向かう。

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Battle 3 ルーンファウスト追撃
勝利条件:アルタローンに到達

1ターン目は画面写真左のような配置にすれば、ドワーフを気にせずにオオコウモリに先制攻撃できる。次に画面写真右のように、ガーディアナのすぐ北の森で待機。ドワーフが3体寄ってくるので、森の地形効果を利用して叩く。残り2体は、誰かを囮にして誘き出せば寄ってきます。後は北のオオコウモリ、最後のルーンナイトも地形効果を最大限利用しつつ各個撃破。

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アルタローンに到着したが、城にいる王様の様子がおかしい。王様に促されて地下へ行ってみると、そこにはカインの姿が。すでにここもルーンファウストの手に落ちていたのだ。俺は地下牢に幽閉されたが、それをチップが救ってくれた。城から抜けだした俺は、チップを新たに仲間に加え、アルタローンの市街地での戦闘に臨む。

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Battle 4 アルタローン市街戦
勝利条件:敵全滅

北へ向かって島を渡り、教会脇を南下するルートが恐らくベスト。序盤は島にある家の側でオオコウモリ×4とルーンナイト×2を相手する。北の橋を守るルーンナイト×2は、どちらかがやられるまで動かないので、間接攻撃で体力を削って一気に倒せばノーダメージで抜けられる。最後のダークメイジ、スナイパー×2、ドワーフ×4も攻撃範囲に入らない限り攻撃してこないので、間接攻撃すれば楽勝。ダークメイジとスナイパーの攻撃範囲は2マスです。ここまでにタオのMPを温存しておけば、ブレイズ2でまとめてダメージを与えられる。

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王様のことは許してやった。あんな強面の人に脅されたら仕方がない。王様から、カインの行き先がリンドリンドであることを教えてもらい、城の地下にある秘密通路から北方へと向かうのでした。

(第一章 完)

第二章 神々の泉とその精霊
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Battle 5 マナリナ遠征
勝利条件:マナリナに到達

リンドリンドの王は、ガーディアナの惨事にまるで他人事。仕方なくマナリナへ向かった。リンドリンドでは、魔法使いキャラにパワースティックを買っておくとよい。序盤のドワーフとオオコウモリは問題ない。砂漠にいるダークメイジとスナイパー×2は、移動範囲と攻撃範囲がそれぞれ2なので、4マス開けて待機しておけば先制攻撃できます。問題は最後のダークメイジ×2とゾンビ×4です。画面写真のように、ゾンビから3マス開けておけば動いてこないので、ここで陣形を整えておく。ゾンビのターンが終わったところで、キャラを一人1マス進めておく。この時、そのキャラに他のキャラを隣接させない方がいい。ダークメイジが広範囲のブレイズ2を使ってくるからである。これで相手の部隊が動き出すので、まずはダークメイジをさっさと片付けてしまう。ダークメイジが片付いたら、ゾンビから3マス開けたところに一旦避難して態勢を整えた方がいい。ゾンビはかなり強いので、突っ込みすぎるのは危険。ゾンビのターンが終わったら一気に殲滅してしまおう。タオのブレイズがよく効くので、広範囲のブレイズ2を覚えていればかなり楽になる。

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マナリナには、ガーディアナ王の娘アンリ王女が留学していた。王の訃報を知らせるとかなりショックを受けた様子だったが、気を取り直して仲間になってくれました。俺達は、神々の遺産の手掛かりを知るために必要な「輝きの玉」が眠る暗黒洞窟へと足を踏み入れる。

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Battle 6 輝きを求めて……
勝利条件:スケルトンを倒す

レベルも上がっているので、序盤の雑魚戦は普通に戦っていれば問題ない。注意するのはダークメイジの魔法くらいか。最後の宝箱前のダークメイジ×3とスケルトンは、攻撃範囲に入らなければ何もしてこないので、2マス開けたところで態勢を整えてから一気に攻撃しちゃえば、魔法攻撃を食らう心配もいらない。スケルトンは、タオとアンリのブレイズで攻撃すれば簡単に倒せます。

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記憶の泉で手に入れた輝きの玉を使ったら、女性が現れて神々の遺産について語りだした。神とは古代人のことで、遺産とはその文明のことだとか何とか。城の屋上で洗濯物を干していた騎士アーサーを仲間に加えた俺達はリンドリンドへと戻った。王様も今度は協力を申し出てきたが、孫が行方不明になったとかで、その捜索を頼まれた。議長の孫はサーカスのテントにいるらしい。さっそくテントに入ってみると、そこではアルタローンにいた占い師が待ち構えていた。

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Battle 7 サーカスからの救出
勝利条件:ミシャエラドールを倒す

序盤はパペット×3、ドール×3、オオコウモリ×3が相手。特にパペットの使うフリーズ2が厄介なので、優先的に叩く。ドールの毒攻撃に備えて、毒消し草をいくつか用意しておいてもいいでしょう。残りのミシャエラドールとヘルピエロ×2だが、ヘルピエロは隣接しない限り動かないので、間接攻撃してればノーダメージで倒せる。最後のミシャエラドールは強敵。低レベルのキャラだと瞬殺される。特にフリーズ3は強烈なので、射程の3マス内で味方を隣接させると危険。ただ、フリーズは隣接したマスには撃てないので、直接攻撃させてしまえばいい。力のリングを装備させた主人公と、パワースティックを装備したキャラ2人。レベルにもよるが、リターン使ってレベル稼ぎしてないなら、1ターンで仕留めるのはかなりきついので、最初はこの3人だけで攻撃。相手は主人公を優先して狙うので、防御力の低い魔法使い系でも大丈夫。ただし、運悪くクリティカル食らったら終わりなのでリスクはある。次のターンで一斉攻撃して倒せばよい。

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Battle 8 教会のワナ
勝利条件:敵全滅

レベル上げせず普通にここまで来ると結構きつい。最初はマックスが単独で突出しているので、1ターン目に後退させる。うちのレベル6のマックス君では、ゾンビの攻撃を2度食らったら即死なので、画面写真のように両脇をメイ(Lv5)とアーサー(Lv4)にガードさせておいた。左側の敵はケンを攻撃してくるので誰でもいいが。これでも、運悪く連続攻撃とか発動しちゃうと、多分やられちゃうと思う。両サイドの下に配置されているゾンビは1ターン目は隣接させなければ行動しないので、タオとアンリで魔法攻撃しといて、2ターン目で叩く。2ターン目はタオのブレイズ2で3体同時攻撃できます。その後は確実に敵を潰していけばよい。残ったグールは全く動かないので、間接攻撃しておけばノーダメージで倒せます。

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ミシャエラに船を燃やされてしまい、止む無く陸路でウランバートルへ向かうことになった。そして、途中に寄ったシェードの教会でルーンファウスト軍と遭遇。これを撃破し、この村で鳥人のバルバロイ、アモン夫妻を仲間に加え入れた。彼らの案内で、険しい山道に挑む。

第三章 ルーンファウストの秘密兵器
シャイニング・フォース ~神々の遺産~

バストークに到着。どうやら、この街の男達はルーンファウストにかり出されて、レーザーアイという武器の発掘をやらされているようだ。新たにアーチャーのディアーネを仲間に加え、採石場へと向かう。

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Battle 9 採石場の死闘……
勝利条件:マスターメイジを倒す

バストークでは、騎士全員にパワースピアを買っておくと良い。北東の高台にいるハンターエルフの攻撃はかなり強力だが、攻撃範囲にさえ入らなければ問題ない。最初に飛行キャラのバルバロイとアモンをハンターエルフの上に飛ばしておき、スケルトン2体を倒して本体が近づくと、片方のハンターエルフは階段近くの高台へ移動する。そこで一気に残ったハンターエルフを殲滅。次に右のハンターエルフがいたラインまで前線(当然防御力の高いキャラ)を進出させると、スケルトン1体が釣れるので、他の敵の攻撃範囲に入らないようにこれを叩く。次にハンターエルフ、そしてマスターメイジとプリースト、といった具合に順々に叩いていくと、ほぼ無傷で突破できます。ここのマップは、スケルトン以外は定位置から動きません。最後の4体だが、タオのブレイズ2を使えば即効で片付きますが、ダークメイジは倒さずに、リザードマンを先に倒して経験値稼ぎしてもよい。ダークメイジの魔法攻撃は強力だが、それなりのレベルでHPがフルならば一発でやられることはない。リザードマンも隣接しなければ攻撃されません。

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採石場の洞窟で月光石を発見。これで作ってもらった月の雫を使い、ケモノの心に支配されていたこの街の族長ザッパを救うことができた。そして、ザッパも我々の仲間に加わることとなった。

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Battle 10 深い森を抜けて……
勝利条件:一本橋に到着

ここは森なので、騎兵や僧侶などは移動がかなり制限されてしまう。新加入のザッパは森の中でも機動力があるので入れておくと戦いは楽になる。ここもハンターエルフ以外は動いてこないので、ザッパなどの機動力のあるキャラでハンターエルフを優先的に倒すとよい。スケルトンはダメージ食らうと回復してくるので、ある程度強引でもダメージ受けることもない。ペガサスナイトは動いてくるので、防御力の高いキャラでおびき出してから叩く。最後のリザードマンとプリーストは動いてこないので楽勝。

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Battle 11 一本橋を突破せよ!
勝利条件:シルバーナイトを倒す

ここはレーザーアイが登場。カウントダウンがゼロになると射程内のキャラに敵味方関係なく大ダメージを与えます。HP15以下だとほぼ即死でしょうか。最初は橋の手前で待機し、前線の敵を倒しつつレーザーの発射を待つ。飛兵を東に飛ばしてペガサスナイトを釣り出しておくのもよい。レーザーが発射されたら一気に全軍で橋を突破する。ただ、5ターンしか猶予はないので、HPの低いキャラが間に合わなそうなら、画面写真の場所で退避するしかない。安全地帯はここだけです。当然対岸にいるハンターエルフは片付けておく。後は問題ないでしょう。

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一本橋を突破すると、ルーンファウスト軍のやり方に反発して殺されそうになっていたペイルという騎士が、新たに仲間に加わった。いよいよ目的のウランバートルはもうすぐだ。

第四章 バルバザークの大要塞
シャイニング・フォース ~神々の遺産~

パオ大平原に到着。ここにはパオトレインという、それ自体が街となっている巨大列車があった。ここで、ヨーグルトという謎の生物に出会う。そいつは勝手に仲間に加わっていた。全く役に立たないが、マゾな俺は、こいつを一軍に入れて戦っていくことに決めた。ここにはルーンファウストのエリオット将軍もいたが、彼は真の敵はダークソルであると俺達に告げるのでした。ルーンファウストの皇帝はそいつにそそのかされているのだと。列車が去った後、騎士のバンガードも仲間に加わったが、どうやらフラグ立てに失敗していたらしく、ここで仲間になるはずのアーネストは姿を現しませんでした……

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Battle 12 パオ大平原の戦い
勝利条件:エリオットを倒す

序盤はリザードマン×5とペガサスナイト×4が相手。向こうは一定の位置で進軍を止めるので、態勢を整えたら防御力の高いユニットを前に出して間合いを詰め(5マス開ける程度がよいか)敵を誘い出す。リザードマンの方が攻撃力が高く、防御力が低いので、そっちを優先して叩いた方がいいでしょう。次のプリースト×2は相手から寄ってこないので、魔法の範囲外から一気に叩けば良い。シルバーナイト×4は大したことない。残るはブラスローダー、プリースト、エリオットだが、ブラスローダーの射程(3)の外で態勢を整えてから一気に攻撃。エリオットは毎ターン自動回復してきます。攻撃力がかなり高い上に、ダブル攻撃が発動する確率が結構高いので、主人公はできるだけ近づけない方が確実でしょう。リセットを使わないなら、こいつ相手にはある程度の被害は仕方ないです。エリオットは、俺達の力を試すために戦ったようだ。そして、打倒ダークソルの希望を俺に託して息絶えた。

シャイニング・フォース ~神々の遺産~

パオの新たな停留地では、マナリナで謎の魔導師からもらっていた卵を孵卵器でかえしたら、ドミンゴという怪しい生物が誕生した。仲間になったので、ヨーグルト同様一軍固定メンバーとすることにした。意外と使える奴ではあるが。他にも、ガンツが仲間に加入。アーネストがウランバートル要塞の突入に成功したらしく、俺達も援護に向かうことにした。

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Battle 13 突入!ウランバートル要塞
勝利条件:扉を守る2体の敵を倒す

新種のヘルハウンドは、基本能力はさほどではないのだが、特殊攻撃の火炎ブレスが曲者。できれば攻撃を受ける前に倒してしまっておきたい。それ以外は何てことはないマップ。戦闘後に合流したアーネストが新たに仲間に加わった。

シャイニング・フォース ~神々の遺産~

Battle 14 ウランバートル港争奪戦
勝利条件:バルバザークを倒す

出だしでその場に待機しておくと、ブラスローダーと新種のシーバットがいい具合に近寄ってくれるので、それから行動開始。最後のバルバザーク、パペット、ヘルハウンドは全く動かないが、バルバザークは毎ターンHPを16回復するので、間接攻撃だけで倒すのは無理。MP切れしてしまうと結構厳しいので、ある程度は温存しておいた方がいいです。念のため、主人公はトドメを刺す時以外には攻撃させない方がいいかもね。クリティカルで即死という可能性もありそうですから。バルバザークは降服し、命乞いをしながら船を明け渡した。戦意を失った敵にトドメを刺すこともないと、命だけは助けてやったが、そこへダークソルが現れて、バルバザークを葬り去ってしまいました。何はともあれ、船を手に入れた俺達は、海をわたって東大陸へと向かう。

つづく

此花トゥルーリポート

此花トゥルーリポート

此花トゥルーリポート発売日: 2001年4月26日
開発: ブリッジ
販売: サクセス
機種: ドリームキャスト
ジャンル: アドベンチャー
価格: 2800円
製品番号: T-9905M

学園を舞台にしたミステリーアドベンチャーゲーム。定価が2800円とかなり安いが、販売元がPSで低価格のスーパーライトシリーズを展開していたサクセスです。「悠久幻想曲」のスタッフが作ったらしい。

参考文献
此花KONOHANA: TrueReport 公式攻略ガイド&ファンブック(メディアワークス)



此花トゥルーリポート転校したばかりの此花学園の校庭の森で、30代前半と思われる男性が死んでいた。その顔は何かに驚いている。周りの女性との会話から、その男性がこの学園の教師、山内健三だと知った。一人の女生徒が、人だかりをかき分けてきて死体をじっと見つめていた。橘美亜子。転校したばかりの俺にとっては、数少ない顔見知りの一人である。そして、死体に近寄った彼女は
「死神だわ……」
と呟いていた。彼女の視線の先には、「0」と印字されている紙切れが落ちていた。この学園には死神の伝説がある。最初「3」と書かれた紙が送られてきて、それがカウントダウンされていって、「0」になると死亡するというものだ。

此花トゥルーリポート1日目
橘さんと2人きりの捜査会議が始まった。ここは俺の部屋。元々は新聞部の部室として使われていたが、他に部屋が無いので俺にあてがわれたというわけだが、新聞部部長の橘さんは、今も遠慮なくこの部屋を部室として使っている。おまけに、俺は橘さんの助手にされてしまった。転校初日に、この部屋で橘さんが着替えているところに入ってしまったことで、半ば脅されているのだ。
僕はチカンじゃない
などという弁解は通用しなかった。そもそも、新聞部自体が存在せず、橘さんが許可も取らずに部屋を使っていたというのが真相なんだが。

殺された被害者は、山内健三。地理担当の教師でクラスは持っていない。水泳部の顧問もやっていた。上にはヘコヘコ、下には横暴という典型的な小役人気質で、恨んでいる生徒も多かったようだ。パッと見はイケメンでモテそうだが。
「何か質問ある?」
と聞かれたが、特にないので早速捜査が始まった。

此花トゥルーリポート操作の基本は現場だと意気込む橘さんだが、今はまだ警察がいるだろうから
みんなの噂を聞いてみよう
と、聞き込みすることを橘さんに提案して、どうにか説得した。初めて入った校舎は、ゴミが散らかっていてやけに汚かった。女生徒は行儀が悪いし、本当にちょっと前まで女子校だったのだろうか?とりあえず、教室の前で話してる二人組に話を聞いてみた。どうも、山内先生は、特に水泳部からかなり嫌われていたらしい。

再びみんなの噂を聞いてみようということに。今度は一番手前にいるノートを持った女の子。山内先生の名前を出しただけで露骨に嫌な顔をするほど嫌っているようです。再びみんなの噂を聞いてみようということに。次は奥にいるチャパツの女の子に声をかけたが、うざったそうに興味がないと言われただけでした。部室に引き上げようとしたら、野々村先生に呼び止められる。橘さんの1年の時の担任で、人の良さそうな先生である。山内先生とは反りが合わず、あまり話しもしたことがないらしくよく知らないらしい。しかし、俺が転校してくることを知らなかったようなんだが、そういや寮の管理人も知らなかったし、何かあるのか?

此花トゥルーリポート2日目
水泳部の顧問だっただけに、ここはプール施設に行ってみる。山内先生は水泳部の顧問としては優秀で、短期間に水泳部を全国クラスへと育て上げた実績があった。
じゃ、ちょっとだけ……
とプールを覗いてみる。それにしたって、このプール施設は一高校の部活に使うにはあまりにも立派でした。聴き込みのために部室へ。橘さんが山内先生の名前を出しただけで場の空気が緊張。追い出されそうになったところで俺にバトンタッチ。
新聞部なんですけど……
と名乗ってみたが、そんなものはうちの学園にはないと言われてシャットアウト。

次に図書室へ。今年の卒業アルバムを見るためだった。それでさっき部室にいた水泳部の部員の身元をチェックするというわけだ。しかし、彼女の目的はそれだけではなかった。俺に宿題のノートを差し出してきた。断ろうとしたが、やはり例のネタで脅してくる。このまま卒業まで、俺は彼女の言いなりなのだろうか?仕方なく英語のノートをとる。と、そこに先ほど部室にいた部員の一人である藤崎双葉さんがやって来た。部室でも俺達に何かを言いかけて制止されていました。
「……助けてください……」
彼女は怯えた表情でそう呟いた。そして、他の生徒が図書室に入ってくると、中庭で待っていると告げて足早に出て行きました。少し迷ったが、やっぱり待ち合わせ場所に行こうということになった。

此花トゥルーリポートどうやらあの5人は、山内先生に死神の呪いをかけていたらしい。それは、夜の教室を訪れて憎い相手の机に「4」となぞるというものだった。そして、今朝になってあの5人にも「3」と書かれた紙切れが届いたというのだ。彼女は泣きながら必死に助けを求めてきたが、今はこの状況に俺達も混乱していた。

部屋に戻ると、ドアに紙切れが挟まっていた。不吉な予感と共に神を広げてみると、そこには「3」という数字が書かれていた。その後、橘さんも自分の部屋に戻って「3」と書かれた紙切れを持って帰ってきた。今後のことを2人で話し合う。橘さんは、これは犯人からの脅迫だという。そして、それは俺達が犯人に近づいていたという証拠でもあると。つまり犯人は、水泳部の中にいる。あの5人の中に。

此花トゥルーリポート3日目
今日は別々に聞き込みすることになった。転校してきたばかりだし、見ず知らずの人と話すのは苦手だが、橘さんに強引に押し切られてしまった。仕方なく、校内に聞き込みに行く。とりあえず、手前にいる女の子に話を聞いてみたら、橘さんの友人だった。名前は大見優子。彼女によれば、藤崎さんが山内先生からセクハラを受けていたという噂があるらしい。再び校内に聞き込みに行く教室に誰かいるかもしれない……と、教室に入ろうとしたら、出会い頭に女の子とぶつかってしまった。散乱したノートに「石井伊都子」の名前が書かれていた。あの水泳部5人組の1人です。彼女の友人らしい。石井さんについて聞いてみると、どうやら冬休みの合宿明けから急に部活に行かなくなったようです。

捜査を終えて部屋に戻る。橘さんと情報を交換して今日はお開きとなった。夜中、大慌てで橘さんが部屋にやって来た。藤崎さんが殺されたと言うのだ。現場のプールに行くと、藤崎さんは虚ろな瞳で天井を見つめながら水に浮いていた。そして、遺体の側には「0」と書かれた紙切れが浮いていました。そこへ水泳部の仲間もやって来る。この4人の中に犯人がいるはず。怒りの表情を浮かべて、そこへ歩き出そうとする橘さんを俺は無言で止めた。部屋に戻ると、ドアの隙間に「2」と書かれた紙切れが挟まっていた。

此花トゥルーリポート4日目
新たな事件が発生し、学校の臨時休校は更に2日延長。俺達にチクったことで殺された藤崎さんのことを想うと気が滅入ってしまう。橘さんも最初は浮かない表情をしていたが、気を取り直して捜査続行を宣言する。
そうだね
と、俺も覚悟を決めた。橘さんは、藤崎さんが言っていた「ある事件」が鍵だと言っている。俺も同意だが、それをどうやって聞き出そうか?というのが問題であった。誰に当たってみればいいのか、橘さんが俺に振ってきた。待ってましたとばかりに、部長の浅間ひとみさんを提案する。彼女の責任感の強さに賭けてみた。賭けは成功した。ある事件とは、山内先生による石井伊都子さんへの暴行事件であった。事件を明るみにしたくない石井さんの願いもあって、彼女たちはせめてもの報いをと、死神の呪いをかけたのでした。

気は重かったが、ここは石井伊都子さんに聞き込みをせざるを得なかった。図書室で石井さんを見つけ話しかける。しかし、さすがに普段は遠慮の欠片もない橘さんも口が重い。橘さんがやっと本題を切り出そうとした時、図書室のドアが開いた。別の部員の岸本実穂さんだった。そして俺達を非難して、石井さんを強引に連れ出していった。その際、石井さんは引っ張られた腕を酷く痛がっていました。何かありそうです。仕方なく部屋に戻ると、ドアの隙間に「1」と書かれた紙切れが挟まっていた。そこへ橘さんも飛んできた。どうやら同じものが彼女の部屋にもあったらしい。これは俺達が確信に近づいているということでもあり、それと同時に危険が増したということでもある。
……これからは離れない方がいいかもしれない
と提案してみるが、さすがに寝るのは別々でした。

此花トゥルーリポートそんな事を言っておきながら、深夜に俺は夜道を一人で歩いていた。尿意をもよおして目覚めたが、寮に1つしかない男子トイレが故障中だったので、学校のトイレに向かっているのである。ビクビクしながら歩いていたら、不意に後頭部に痛みが走る。何者かに襲われたようだ。どうにか意識を保ち、二撃目はかろうじて交わすことができた。凶器は鉄パイプだった。ここでなんとかしないと今度は橘さんが……!と、遮二無二鉄パイプを掴んで立ち上がる。これを離したら終わりだ。しかし、腹部を蹴られてパイプを離してしまった。鉄パイプを振り上げる名探偵コナン風の犯人のシルエット。俺は死を覚悟した。しかし、予想されたトドメの一撃が中々やって来ない。そして聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「恵くん、大丈夫!?」
橘さんだった。橘さんは俺に近づくといきなり平手打ちをかます。正に死人にムチを打つ行為。俺は完全に気を失った。

此花トゥルーリポート橘さんの呼びかけでようやく目を覚ます。どうやら自分の部屋にいるようだ。橘さんは、夜中にトイレに行こうとして、誰かが外に出るのを見かけた。これは何かあると思い、俺の部屋に来てみたら俺がいなかったので、飛び出してきたというわけだ。トイレに故障中の張り紙が貼ってあったのも、俺を外におびき出すための犯人の罠だったのかもしれない。
「……捜査、やめましょ」
いつになく弱気になっている橘さん。
大丈夫だから。
陳腐ではあったし、何の根拠も無かったが、今はこんな事しか言ってあげられなかった。橘さんらしくないと指摘したら、俺から見て自分はどんな人間なのかと聞かれたので
真面目……かな
と答える。一度やると決めたら最後まで貫く一直線な人間だと。橘さんの顔に笑顔が戻った。

と、そこに橘さんの携帯電話が鳴ったが
「……やっぱり尚人さんか……」
と言って切ってしまった。
尚人さんって誰?
と聞いてみたが
「気になる?」
とおちょくられた。そして、返答しないままに、俺がこの学園に転校してきた理由を尋ねてきた。俺は小さい頃から勉強ばかりを強いられてきた家庭環境、そしてクラスメイトに陥れられカンニングの罪を着せられたこと、それで周りの見る目が一変したこと、勝手に退学届を出して親と大ゲンカした挙句ここに転校してきたことを話した。
「でもよかったじゃない」
橘さんは思ってもいなかった言葉をかけてきた。きっかけはどうあれ、やっと自分自身の人生を歩み始めたんでしょと。そこに再び尚人とかいう男から電話が。橘さんはヤレヤレといった表情で、すぐに留守電に切り替えた。どうやら義理の兄の弟、義兄弟らしいのだが、分刻みでメールを送ってくるストーカー野郎でした。

此花トゥルーリポート5日目
朝早くに、水泳部の長山さんと岸本さんが寮の階段を上って行った。追いかけてみると、向かった先は石井さんの部屋。そこにはすでに浅間さんがいる。部屋に鍵がかかっており、中から返事も無いのだと言う。
橘さん!
俺は、橘さんに部屋の鍵を取ってくるよう促した。俺に気付いた長山さんから、石井さんが事件の犯人だったと聞かされる。本人から、罪を告白して自殺を予告するメールが届いていたのだ。橘さんが鍵を持って戻ってくると、浅間さんはそれを奪い取るように受け取って急いで鍵を開けた。中に入ると、そこには首をつった石井さんがいた。自らの罪を告白する遺書と共に。

部屋に戻って橘さんと話し合う。彼女は石井さんは自殺ではないと主張した。前日に会った時、彼女はテスト勉強をしていた。もうすぐ自殺する人間が勉強なんてするわけがないと。勿論根拠はない。そこで橘さんは、尚人に電話をした。彼はかなりのミステリーオタクらしい。そして、首吊りを完璧に偽装する「地蔵背負い」という方法があること、何か心理トリックを使われているかもしれないことをアドバイスされた。俺は、石井さんが腕を酷く痛がっていたことを思い出した。もし、彼女が利き腕を怪我していたなら、遺書は書けなかったはずである。早速石井さんの部屋を操作すると、昨日勉強していた時に使っていたノートが見つかった。その文字はいびつに歪んでいました。どうやら、橘さんの勘が当たっていたようだ。

此花トゥルーリポート夜になり、再び現場を操作しようと思ったら、長山さんがいたので聞き込みをする。彼女が石井さんから借りた英語のノートの事について、岸本さんが聞いてきたという情報を得た。彼女と別れた後、今度は浅間さんが自分の部屋の前で立ち尽くしていた。橘さんに話しかけられて驚く浅間さん。床に「1」と書かれた紙切れが落ちる。彼女はヒステリックに部屋に入っていった。石井さんの部屋で、例の英語のノートを探す。それっぽいのを見つけたが、1つの章の和訳が抜けていました。同じ章の和訳をしてあった橘さんのノートをチェックし、そこに遺書で使われていた文言が全て入っていたことを見抜く。いわゆるトレーシングというテクニックを使ったようだ。それを聞いた橘さんは、部屋を飛び出して岸本さんの部屋へ向かう。中から返事は無かったが、ドアには鍵がかかっていなかった。それを見て俺はまた閃いた。石井さんの部屋は、最初から密室ではなかったのではないかと。

この瞬間すべての謎が繋がった。犯人は浅間ひとみだった。石井さんの部屋を開けた時、鍵がかかっていることを確認していたのは浅間さんしかいなかった。俺達は全員、彼女に部屋の鍵がかかっていると思い込まされていたのである。尚人さんが言っていた心理トリックというやつだ。しかし、彼女にも「1」と書かれた紙切れが届いていた。彼女もまた狙われているのだ。

俺は橘さんを連れて浅間さんの部屋に急いだ。中から彼女の悲鳴が聞こえた。ドアを開けると、そこにはナイフを握った岸本さんがいた。
「やめてください!」
そう叫んで、橘さんが岸本さんを抑えつける。彼女は石井さんの敵を討とうとして、こんな真似をしでかしたのでした。

此花トゥルーリポート俺の推理ショウが始まった。しかし、浅間さんはそれを認めようとしない。
「いいかげんにしろよ」
俺は思わず声を荒げる。
「石井さんの部屋を調べて、もう全部わかってるんですよ。アナタに弁解の余地はないんです」
「な、なにがーー?」
「英語のノート」
「……それがどうしたっていうの!?抜けてたからってなんでーー」
「抜けてたーー?」
ハッとする浅間さん。ホント抜けてますw。その会話は橘さんがしっかりと録音済み。そして、語られる犯行の動機。彼女は山内先生を愛していた。しかし、先生からは相手にされず、そこに石井さんの暴行事件。彼女は二人の殺害を決意した。そして、「死神伝説」を利用して石井さんを犯人に仕立てるシナリオを作ったのだった。藤崎さんは、自分を疑い始めたので殺した。予定外の殺人はあったが、ほぼ計画通り事が運んでいたが、石井さんの腕のケガで全てが台無しとなったわけだ。
「……まさかケガしてたなんてね。死んでまでも、憎らしい子……」
それを聞いた岸本さんが浅間さんを平手打ち。どうやら、石井さんのケガの原因は、浅間さんが足をつって溺れかけていたのを助けたのが原因だったが、浅間さんが気にするから内緒にしていたようだ。泣き崩れる浅間さん。名探偵コナンのようなオチです。

此花トゥルーリポート翌日、新しいクラス名簿が発表されたが、そこに俺の名前はなかった。実はこの学園には隣町に「彼花学園」という姉妹校があって、俺はそこと間違えていたようだ。向こうの学校は通常通り1学期がすでに始まっているが、来るはずの転入生が1週間経っても来ないので大騒ぎになっているらしい。

その後も俺は此花学園に通っている。橘さんが根回ししてくれたからだ。橘さんの父親は、何と現役の文部大臣だったのである。しかも、政治家である俺の父親とも知り合いで、簡単に話をつけてしまったようだ。政治家として完全に格下の俺の父親が逆らえるわけもなかった。しかし、新聞部については親の力は使いたくないらしく、今も正式には認められていないのだとか。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~発売日: 1998年11月26日
開発: 拓洋興業
販売: 拓洋興業
機種: セガサターン
ジャンル: 恋愛アドベンチャー
価格: 5800円
製品番号: T-37901G

男女それぞれの主人公を選択でき、男も女も落とせる両刀ギャルゲ。メインヒロインしか落としてないけど、シナリオはかなり薄っぺらい。途中のイベントとかどうでもいいものばかりだ。PS2とPSPでもリメイクされてるんだが、こんなゲームがそんなに人気あったのか?



エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~さすがに男を落とし何が面白いんだ?ということで、主人公は郡司達也で。狙うはメインヒロインの佐伯瞳です。声優の演技もかなりアレでした。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~卒業式の場面からスタートしましたが、どうやらこれは夢。俺は体育館で居眠りをしてました。どうも卒業間近という設定のようです。で、幼なじみの真美に叩き起こされる。萩原真美。かつては家がお隣同士であった幼なじみの中の幼なじみである。担任の南先生が呼んでいるというので職員室へ。こういうゲームの先生だから、当たり前に美人女教師です。要件は、両親の事だった。うちの両親は今はオーストラリアにいるのだが、しばらく転居はしないのか聞いておいてくれという内容。ちなみに俺の親父は世界を股にかける建築家だ。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~翌日、登校したら校門のところで中沢に出くわした。授業に出てもやることないから、これから帰るのだという。中沢薫。同じクラスで、一応声をかける位は知り合いだ。しょっちゅう学校をフケているヤンキー系。家庭環境が複雑らしい。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~授業が終わると、全員山田まゆに呼び止められた。明るく前向きな性格で行動派。卒業生主催の「追い出され大会」の実行委員長も務めている。中学までは人気の子供タレントだった。当然男子の間でも人気が高い。要件は実行委員の手伝い募集でした。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~図書室へ行ったら、映画のチケットを拾った。
「あの……」
佐伯に声をかけられた。どうやら佐伯が落とした物らしい。佐伯瞳。テニス部のエースで、学業も優れるスーパー女子高生。棒読みだけど、俺が狙っている女だ。しかし、どうにも会話がギクシャクしたまま終わってしまいました。しかし、その後の俺の行動からして、俺と佐伯は以前付き合っていたが別れたという関係っぽいな。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~親友の那智が部屋を訪ねてきた。もうすぐバレンタインデーということで、そっちの話題へ。ちなみに那智はモッテモテです。那智にチョコをもらいたい相手はいないのか?と尋ねられ
「…瞳…」
と答えそうになったがグッと堪える。ちなみに、このゲームはここでの選択肢で相手が決まってしまいます。そういや廊下で那智の定期入れを拾ったけど、中には佐伯の写真が入ってました。そんな思わせぶりな前フリしておいて、親友同士で同じ相手を…的な展開には全くならないという。というか、こいつは後半完全に空気となり、親友のポジションも他の男に奪われてしまう。ざまぁと言う他ない。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~2月1日
学校で真美と佐伯に呼び止められた。佐伯が何か用事があるらしいのだが、ギクシャクしたまま別れる。やはり俺と佐伯は元恋人同士で、真美はその事を知らないという状況なのでしょうか?で、教室では、佐伯が真田の奴に勉強を教わっていた。

今更関係ないと平静を装っていたら、女の子が重い荷物を運んでいたのでお手伝いを買って出る。しかし、女の子は俺を見るや、大慌てで荷物をぶちまける。何故か俺の事を知っているようだが、それもそのはず、同じクラスの鮎瀬碧だった。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~廊下では早大の赤本を拾う、うちの学校で早大受けるような奴は真田くらいのものかと思っていたが、書いてある名前は藤乃梓だった。違うクラスのようです。
「悪いけど、返してっくれる?」
おさげ&メガネのいかにも優等生な女の子に声をかけられる。しかし、随分と愛想のない娘である。お礼も言わずに行ってしまった。勉強しようと図書室に行ったら藤乃さんがいたので、向かいの席にお邪魔しようとしたが、邪魔だと行って別の席へ移動。今後一切話しかけるなとまで言われてしまった。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~頭に血が上り、勉強どころじゃなくなったので帰宅しようとしたら、校門の所で真美に捕まる。これからショッピングに行くというので無理やり付き合わされた。すると、真美が待ち合わせていた別の学校の女の子がやって来た。佐伯悠見。なんとあの佐伯の妹でした。どうも、悠見ちゃんは那智のことが好きらしく、那智の親友である俺にも、後々協力してもらいたいということで顔合わせさせたようだ。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~2月5日
俺は佐伯の事が気になっていたが、会うたびにお互いギクシャクしていた。そんな折、那智から食事に誘われた。奢りというので誘いに乗る。どうやら女の子も誘っていたらしいが、その女の子というのが真美と佐伯でした。食事を終えた後、俺は自宅とは反対方向、佐伯の家の方へと向かった。途中で佐伯を見つけ、積もる話をした。やっと打ち解けたところで、真田の野郎が現れた。俺に対してライバル意識剥き出しでした。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~2月7日
あれ以来、佐伯とも上手く話せるようになった。そして、時折昔のように名前で呼んだりしてしまうことも度々。那智に教わったトランプゲームで遊んだりもした。不等号と真ん中の数字から4つの数字を解読するというゲームで、合っていない数字は失敗するとその大小を教えてくれる。3回ミスるとアウトというゲームである。真ん中が15なので、ルールを理解してさえいればほぼ確実に当たる。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~2月14日
先生から佐伯に体育大の推薦書類を渡すように言われたので、佐伯の教室へ行く。そこで、佐伯と真田が進路について語り合っていた。体育大でテニスを続けたい佐伯と、国立大へ進むべきと主張する真田。俺は割って入って、佐伯の気持ちを尊重すべきだと真田に真っ向から対立。しまいには掴み合いの喧嘩に発展してしまった。一方、俺の方はというと、オーストラリアで父親と仕事をする決意を固めていました。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~瞳との関係は修復したものの、進路については彼女にも秘密にしてあった。そして、日本を発つ直前に真田に連絡し、後を託して成田へと向かう。いざ出発という時に、瞳が空港に現れた。どうやら、真田が教えたらしい。真田は実はいい奴でした。
「必ず帰ってきてね。私、待ってるから。」
俺は瞳に口づけをした。

エチュード プロローグ ~揺れ動く心のかたち~昨日、瞳に手紙を書いた。電話はちょくちょくしてるんだけど、読み返せるから手紙も欲しいらしい。こっちの生活はまだ慣れない事だらけで、正直不安になる事もあるけど、そうも言ってられないよな。
「時々すごく寂しくなるけど、達也だって頑張ってるんだから我慢するね」
そうさ。俺は瞳よりも、もっと頑張らなくちゃいけないんだ。

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