サクラ大戦2 ヘタレ隊長日誌 第三~四話

サクラ大戦2 ヘタレ隊長日誌 第三~四話


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第三話「あぁ、お見合い」
サクラ大戦

急いで病院にかけつけてみたが、米田支配人は意識不明の重体であった。医師の診断では、支配人が意識を取り戻す可能性はほとんどないそうだ。

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落ち込んでいる隊員を励まそうと見回りに出る。勿論、更衣室へ。レニが風呂に入っていた。俺もひとっ風呂あびてくかと服を脱いで浴室へ。背中を流してやろうとしたら、やけに華奢な体つきで、胸にもふくらみが。レニは女の子だったのだ。慌てて謝るが、レニは男と女には機能的な差があるだけだからと気にもしていなかった。もう一度更衣室へ入り、どうせレニも嫌がってないのだからと「もう一回……入らない?」と提案してみたが、無駄な行動はしないと拒否された……

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と、そこへかすみくんが飛んできた。何でも、財界からの帝劇への援助が打ち切られるとのこと。そこで、夏公演でこの難局を乗り切ろうと考えたのでした。隊員を集めて援助停止の件を報告したが、これからどうするのか?と聞かれて何と切り出していいか迷っていたら、織姫くんのイライラが爆発。ともかく夏公演の開催は決定したものの、当初予定されていた演目の「リア王」で主役をやれる男役が今の帝劇にはいなかった。

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「へっ、なんだいなんだい!そろいもそろって景気の悪い顔しちゃってさあ!」
そこへカンナが修行から帰ってきた。これで夏公演ができる。公演の稽古が始まり、悲劇的な結末のリア王をハッピーエンドにしようということで話もまとまった。そこには、米田支配人の回復を願う彼女らの想いも込められていた。

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稽古を抜けだしてきたカンナに組み手の相手も申し込まれる。
「か、かんべんしてくれ!」
と拒絶したものの、強引に付き合わされてしまう。カンナの動きに全く反応できず即死……

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夜にすみれくんから通信が入った。いきなり、自分と帝国華撃団のどちらが大切なのか?と聞かれたので
「帝国華撃団だよ。」
と隊長らしく答えたが、何だかすみれくんの様子が明らかにおかしい。
「少尉……さようなら。」
と最後に気になる物言いをして通信は切られてしまった。

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翌日、稽古の休憩時間に、みんなに昨晩の通信のことを話すが、織姫くんとさくらくんにデリカシーがないと咎められてしまった。そこへ由里くんが、すみれくんが結婚するというニュースを持って飛んできた。しかも、帝劇への援助再開を条件とする政略結婚だという。
「すみれくんを祝いに行こう!」
と呑気な事を言って軽蔑されている俺をよそに、花組のみんなはすれみくんの救出に立ち上がったのでした。

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神崎家に到着したが、門は固く閉じられていた。出直すことを進言してみたが、そんな悠長な事は言ってられないようだ。門をぶち破ろうとしているカンナを引き止めると、そこに加山が出てきて門を開けてくれた。俺達は玄関まで走るが、それをボディーガードに邪魔されてしまい、後ろから不意を付かれた俺は、反応できずに強烈な一撃を食らってしまった。さくらくんに雑魚は自分達にまかせてと言われたが、さっきの一撃でボーっとしていたため返事できず。ともかく、ここは彼女らに任せ、俺とカンナは神崎邸に突入した。

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屋敷の中は、外とは打って変わって静かだった。カンナが俺のケガに気付いて包帯を巻いてくれたが、かなり不格好な巻き方だった。
「不器用なんだね。」
と正直な感想を述べる。

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見合いの席では、今まさにすみれくんが婚約を交わそうかという状況だった。そこへ間一髪乗り込んだ俺とカンナ。すみれくんの祖父神崎忠義は、帝劇への援助再開とすみれくんを天秤にかけてきた。俺は迂闊なことは言えずに黙っていたが、カンナに説得されて、すみれくんを連れて帰ることを決断した。

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と、そこへ帝国華撃団副司令と名乗る人物が現れ、俺達の決断を認めてくれた。名前は藤枝かえで。あやめさんの妹だ。

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庭では爆発音が轟いた。敵襲だ。今回の相手は黒鬼会五行衆の一人である土蜘蛛。まずは人々の安全確保を優先して、神崎邸の防衛に務める。最後は反撃に転じ、山作戰で自ら土蜘蛛操る八葉の必殺攻撃を受けておき、火作戦で一気に八葉を集中攻撃で仕留めました。

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戦いが終わり、米田支配人が奇跡的に意識を取り戻したという朗報が入った。二ヶ月で退院できるそうだ。

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一方、すみれくんも加わった夏公演のリア王は大盛況のうちに幕を閉じたのでした。

第四話「大暴れ!火の玉芸者ガールズ」
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さくらくんと支配人のお見舞いに行く。サマードレス姿のさくらくんが、似合っているかと聞いてきたが、根っからの和服派である俺は
「いつもの服のほうがいいな。」
とぶっちゃけた。と、目の前で白い子犬が車に轢かれそうになっているではないか。咄嗟に飛び出して助けたが、車に乗っていた陸軍将校に囲まれてやばそうな雰囲気。名前と階級を聞かれたが、ムカついたので無視したが、どうやらこの男、俺が帝国華撃団の大神一郎であることを知っていた。昼間から女を連れてチャラチャラしている罪で、鉄拳制裁を食らわされそうになったので抵抗するが、さすがにここで騒ぎを起こすわけにもいかず、黙って殴られた。

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車の中から男が現れた。陸軍大臣の京極慶吾であった。彼はさくらくんの父親のことを知っており
「馬鹿な死に方をした……無駄死にをした……とあの世で悔いているでしょう。」
と侮辱した。

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支配人の病室からは加山の声が聞こえてきた。支配人を守れなかった事を詫びているようです。神妙な面持ちで部屋から出てきたが、俺の顔を見るなり
「海はいいなあ。」
といつもの調子に戻ったので
「たしかに……いいなあ。」
と調子を合わせておいた。

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病室に入り、顔の傷を支配人に突っ込まれたが、今は心配はかけたくないのでごまかしたら
「ふ~ん……そらアヤシイなぁ。浮気でもバレたんちゃうのん大神はん?」
と言いながら、紅蘭が登場。どうやら、花やしき支部での仕事が一段落ついたので帝劇に戻ってくるようです。結局、さくらくんが黙っていられずに、真相を話す。支配人の話では、京極は軍部による統治国家という思想を提唱している過激派らしい。その後、話があると言われ、俺だけ病室に残された。そこで支配人は、長く苦楽を共にしてきた愛刀「神刀滅却」を俺に手渡したのでした。

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病院を出ると、あの白い子犬が待っていた。すっかり俺になついてしまったので、帝劇で飼うことになった。根っからの猫派である俺は
「ネコのほうがよかったなあ。」
とぶっちゃける。サロンでみんなに経緯を話し、子犬に名前を付けることになった。
「よし、花丸にしよう。」
すみれくんのアイデアをいただいて「花丸」に決定しました。最後に紅蘭に呼び止められ、4時に部屋に来て欲しいと頼まれたが、面倒だったので
「ごめん……今、忙しいんだ。」
と断ったが、どうしてもというので仕方なく約束した。

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音楽室には織姫くん。音感のテストを挑まれたので、「よし、やってみよう。」と挑戦したが、全くお話にならない結果に。

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更衣室へ行くと、さくらくんが入浴中だった。体が勝手に風呂場の中に……。見つかってしまい言い訳をするが、かえってさくらくんを怒らせてしまったようだ。中庭ではさくらくんが剣の稽古中。一緒にやろうと誘われたので、「よし、やろう!」と挑戦するも無残な結果に。

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少し遅れて紅蘭の部屋へ。紅蘭の昔話を聞きつつ、新たに発明した「えんまくくん」の実験に付き合わされた。紅蘭には、辛亥革命で家族全員をいっぺんに失ったという悲しい過去がありました。言われるままに黒い玉を床に思いっきり叩きつける。予想通りにドリフの爆発コント状態に。

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深川の料亭に京極が来るという話を聞いた紅蘭とさくらくんが、京極に直談判をしに出かけてしまった。話を聞いた俺もすぐに後を追う。二人は芸者の格好で料亭に潜入していた。

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料亭に入ると、奥の部屋からさくらくんに似た声が聞こえてきたので行こうとしたが、それを山口と名乗る酔っ払いに邪魔された。そして強引に酒の席に連れていかれてしまいました。その頃さくらくんと紅蘭は、間違って入った部屋で、ヤクザものにセクハラを受けていた。そこで紅蘭が「えんまくくん」を使い、どうにか部屋から抜け出すことに成功。一方俺の方はというと、見知らぬ中年男性に酒を勧められていた。ここに何しに来たのか尋ねられ
「一杯飲みに、です。」
と誤魔化す。と、そこで料亭で火事が発生した。

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火を見て紅蘭の人格が変わる。トラウマがあるらしい。放火した人物を締め上げると言ってすっ飛んでいってしまった。俺が二人を助けに行くと、さくらくんと山口さんが避難の誘導をしていました。紅蘭の話を聞いたが、火の手も強くなっていたので
「二人で逃げよう!」
と言って難を逃れようとしたのに、山口さんの提案で、何故か俺が一人で紅蘭を助けに行くという展開になってしまいました。

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どうにか紅蘭を見つけたが、かなりの錯乱状態に陥っていた。
「ウチ、もう戦うのイヤや!!この日に焼かれて死ぬんや!」
などととんでもない事を口走っています。こんな時にどうしたらいいのか全く分からなかったが、最終手段として紅蘭を平手打ちし、正気に戻してあげました。

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二人で脱出を試みるが、迷ってしまい出られない。
「ほう、まだ焼け残りがいましたか……」
そう言って、怪しい男が現れた。黒鬼会五行衆の一人「火車」であった。料亭に放火したのも、こいつの仕業でした。

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どうにか炎から難を逃れると、そこに翔鯨丸が現れた。黒鬼会が山口さんを狙っていることが判明し、俺達は彼の囮となって、脱出を手助けすることになった。4ターンの間、山作戰でひたすら防御しただけですが。

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山口さんを逃がすことに成功すると、今度は火車自らが五鈷を操縦して挑んできた。どうやら、街中に爆弾を設置しているらしく、起爆装置を手に勝ち誇っています。と、そこに銃声が鳴り響き、銃弾は起爆装置に当たった。マリアがやって来たのだ。フルメンバーが揃った花組は、火車をボッコボコにしてやりました。

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数日後、山口さんが帝劇を訪ねてきた。何と海軍大臣の山口一豊だったのです。そして、帝国海軍が帝国華撃団を支援すること、そして、財界に帝劇の援助を再開させることを約束してくれたのでした。

つづく
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