セガガガ 前編「SGGG始動!」

セガガガ 前編「SGGG始動!」


セガガガ(元記事)


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夢から覚めた俺の元に一通の手紙が届いていた。何と差出人はセガだった。俺が極秘プロジェクト「SGGG」のメンバーに選ばれた。その通知にはそう書いてある。呼び出された日にセガ本社へ馳せ参じると、俺と同じように抽選でメンバーに選ばれた女の子羽田弥生に出会った。

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社長室に2人で行くと人交(ひとまじり)社長が出迎えた。横には何となく見覚えがある秘書がいた。名前はアリサという。人交社長はゲーム業界の制圧を高らかに宣言し、俺達にセガの全権を委ねて超ヒットゲームの開発を命じたのだった。

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まずは優秀なクリエイターを集めなければならないのだが、かといって一流のクリエイターを集めればいいゲームが出来るとは限らない。かの究極RPG「エアーズアドベンチャー」もそれを証明している。

「R・P・G」は(株)バンダイの登録商標です

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スタッフ集めのためにA研に突入する。中は、過酷な労働で正気を失っているスタッフで溢れかえっていた。俺は鈴キとプログラマ岡を説得して正気に戻し仲間に引き入れた。

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しかしプログラムチーフはイベントで着ぐるみを着せられるなど、数々の酷い仕打ちを受け続けており完全に壊れていた。
「がるるる…き…金のフラグを、ごわあぁ!」
などと意味不明な供述をしており、全く説得が通用しないばかりか
「ぼ…僕は、スタッフロールに、名前を乗せるんだ~!」
と、俺も瘴気に当てられて、訳のわからないセリフを叫んでいた。しかし、羽田弥生に言葉をかけられてどうにか正気に戻った。

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プログラマ岡に「金のフラグ」について聞いてみると、それはプログラムブースとデザインブースの空間的なつながりを管理していたフラグらしい。例のイベントがきっかけで両ブースのチーフの大バトルが勃発し、二つの職場を結ぶフラグが抜かれて空間が閉ざされたのだが、元々この二つの部署は限られたメモリを奪い合う仇同士であり、平和共存はあり得ないのだという。俺はこの部屋のどこかにあるという金のフラグ卵を探すことにした。

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机の上に無造作に置かれたドリキャスの蓋を開けてみたら、中から「金のフラグ種」が出てきた。しかし、これを育てるには売店で売っている「フラグウォーター」も必要らしい。ということで一旦A研から脱出することにした。

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売店に行って店員さんからフラグウォーターをもらった。そして、再びA研に突入しフラグ管理ルームへ向かう。開いている鉢があったので、種を植えてフラグウォーターをかけてみた。

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すると金のフラグが生えてきた。俺はそれを持ってプログラムチーフの元へと向かった。

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俺はプログラムチーフの説得に成功した。正気に戻ったプログラムチーフから、同じように正気を失っているデザインチーフを助けてくれと懇願された。実はこの二人、元々は大の親友だったようだ。

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デザインブースに入ると、デザインチーフが気に入らないスタッフを消去していた。俺は説得を試みたものの、デザインチーフの必殺技「処理オチ」で身動きが取れなくなってしまう。だが、そこへ弥生がやって来てクロックアップしてくれた。これでどうにかデザインチーフの説得に成功する。正気に戻ったデザインチーフは、プログラムチーフの友情に涙した。

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資料室で進路を塞いでいた中間管理職には、大好物の「ドットコム子ちゃん萌えポスター」を与えてどいてもらった。フラグの花園を抜けていよいよA研部長の部屋へと入る。部長の部屋には異様な空気が充満しており、売れ線の焼き直し、濫造、他社のヒット作のパクリなどで売上アップを図っていた。

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部長の説得を試みる。これまでにない斬新なゲームを作りたいという俺の夢は、A研部長の心に届いたようだ。こうして俺は、A研を制圧したのであった。

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さっそくA研でソフトを開発することにした。まずはディレクターの鈴キやプログラマ岡を中心にチームを編成し、「ギンギン行こうぜ!」を指示して馬車馬のようにこき使う。

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体力がなくなっても「回復のいずみ」ちゃんが癒してくれるので安心だ。企画も2段階グレードアップさせた。途中鈴キがスランプで逃げ出したため開発がストップしたものの、発売日に余裕を持たせていたのでギリギリ間に合って無事発売。

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出来上がったのは「ウィップラッシュ 惑星ボルテガスの謎」でした。採算度外視の宣伝も効いて50万本の大ヒットとなったが、今までにないようなゲームを作ると息巻いていた割りには、どっかで見たことあるような普通のシューティングゲームであった。てか某R-Ty**のパ○リ。

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続いてはB研に潜入。ここの中央広場には巨大なエビが鎮座している。
「究極ノリアルハ、自由ノ中ニアル!!」
「FRREEEEEEEEEEEE!」
このエビのお告げを聞きに集まっていたスタッフに声をかけると、彼らは次々と消えていった。

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まずは月組ブースへ入り月組リーダーに会いに行く。どうやらこの開発室も3つの組に分かれて抗争しているようだ。B研部長に会うためにも、3つの組のリーダーを説得しなければならない。まずは、月組リーダーの指示で、牢獄から脱走したデザインチーフのメカ王を説得することになった。

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メカ王の説得に成功した俺を月組リーダーも信用してくれて、惜しみない協力を約束してくれた。こうして月組ブースは解放されたのである。

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続いて星組のブースへ入ってみたが、スパイ容疑をかけられて牢獄に監禁されてしまう。俺は隣りの牢に閉じ込められていた男の協力でラマンに連絡を取り、脱出に成功した。星組リーダーは、美麗ムービーにこだわるクリエイターで、ムービーだけのゲームという新ジャンルを開拓しようとしていた。

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必死の説得により、星組リーダーも少し理解してくれたようだ。B研の部長は中央広場のエビの中に篭っているという。3年前に総決算ともいえる「究極のゲーム」の開発が始まり、莫大な予算とスタッフが注ぎ込まれ部長も徹底的にこだわったが、過労死寸前の状態になって突然エビの中に篭ってしまったというのだ。部長を外に出すには究極のゲームを完成させるしかないのだが、いくら作っても不合格だったため、次第に3つの組は好き勝手やるようになってしまったらしい。

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月組リーダーへ報告にいったところでエマージェンシーが作動。星組の仕様書が盗まれて月組で発見されるという事件が起きた。疑われた俺は再びスパイ容疑で監禁されることになったが、再びラマンに助けられ、真相を解明すべく首謀者と思われる花組へ潜入することにした。

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最後の花組へと潜入した。ここは別名「男塾」と呼ばれる格ゲーを愛する組らしい。
「愛すべき友はどうした!!」
と、いきなり父親面したスタッフに因縁を付けられ70人組手が始まった。

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どうにか突破して花組リーダーの元へたどりつくが、洗脳されているらしく様子が明かにおかしい。話しかけると反省室へと転送されてしまった。反省室に入れられているスタッフに聞けば、花組リーダーの洗脳を解くには、今はアキバで落ちぶれているプログラマーのデプロが必要らしい。俺は電脳魔都アキハバラへと向かった。

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デプロの説得に成功した。実はデプロこそヒップホップシステムの産みの親だったが、それによって花組リーダーが洗脳されることはないはずだという。デプロは協力を約束し、再びB研へと一緒に戻ってくれたのでした。

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B研に戻り、デプロと共に花組リーダーの洗脳を解いた。事件の黒幕はチーフプログラマーのアダルトチルドレンだった。デプロがB研を追放されるきっかけとなったバグを仕込んだのもこいつ。そして、ヒップホップシステム(エビ)にも何か仕掛けたらしい。アダルトチルドレンは、「スパイおじさん」という別名を持つとんでもない奴で、こいつのせいで関係団体からクレームが入って店頭版の発売が延期されたいわく付きのキャラクターである。

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どうにかアダルトチルドレンの説得に成功した。究極のゲームを作るには3つの組の協力が不可欠ながら、それでも三者はまだ言い争いをしている。しかし、そこへ弥生がやって来て、恐怖支配で見事にまとめてしまったのでした。

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3つの組が用意した3枚のGD-ROMを、弥生が無理やりドリキャスにねじ込むと(マネしないでください)、エビが暴走し始めた。
「ボウガイ・シャ・ハ・ハイジョ・スル……」
「FFFRRREEEEEE!!」
エビを説得すると中から部長が現れた。しかしエビはまだ生きていた。究極のリアルとは虚無と混沌であるとか叫んでいる。俺はB研に巣食う哀れな亡霊を叩き潰し、B研の制圧に成功したのであった。

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休日に弥生と秋葉原に遊びに行くと、セガのライバル会社であるドグマ社の幹部カオリンが現れた。
「セガなんて死んじゃえ!」
こう叫びながらドリームキャストを踏みつければ、カオリン限定テレカが貰えるというイベントをやっていたのである。だが、不思議と怒りよりもゾクゾクする感覚が沸き上がってくる。それは昔、生意気なガキが「セガってだっせ~よなっ!」と言っているのを見て快感を感じたあの時の感覚に、どこか似ていた。

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カオリンが新作ソフトでの売上勝負を挑んできた。萌えのエキスパートである彼女に対抗するには、こちらも通称「萌え研」と呼ばれるC研の協力が不可欠であった。C研に入ると、そこはデバッグ作業場になっていた。C研は、企画の富裕層、制作の平民層、デバッグの貧民層と身分が別れており、肝心の「萌え」も危険な思想だとして禁じられていた。俺はそこで、C言語を得意とするCマンと出会った。大きな夢を持つ彼とは、年齢が近いこともあってすぐに意気投合した。

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とりあえず、上の階層へ行くにはここで認められなければならないようで、俺は命じられるままにデバッグ作業を開始した。

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デバッグ作業での成果が認められ、平民層への昇格が決まった。一方のCマンも、自分の萌えグッズを使って貧民層長を陥れるという卑怯な手で、平民カードを手にしていた。密かに「萌え」を守ってきた貧民層長は最下級クリエイターに降格され、貧民層の更に下の最下層へと落とされたのでした。

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平民層では企画のプレゼンでCマンと対決することになった。俺は、いろんな人からもらったアイデアをまとめて、プレゼンすることにした。

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最初にプレゼンしたCマンは、C言語を使ってプレゼンしていた。大した奴だ。しかし、セガガガという後ろ盾もあって俺が勝利。富豪層へのステップアップを果たすことができた。

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俺は富豪層長に言われるままに、わらしべを元手にプロジェクトナンバーを手に入れた。その途中、Cマンから「あの方の名刺」を受け取っていたが、これが罠だった。

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実は、あの方というのは「萌え」の第一人者でした。その名刺の連絡先に電話したのをカード男に見られてしまい、Cマンに告発されてしまったのだ。こうして俺は最下層へと落とされた。一方、富豪カードを手に入れたCマンは、富豪層長までも突き落として、C研の全ての権力を得ようと暴走を始めていたのであった。

つづく
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