馬なり1ハロン劇場

馬なり1ハロン劇場

馬なり1ハロン劇場発売日: 1997年12月4日
開発: マイクロビジョン
販売: マイクロビジョン
機種: セガサターン
ジャンル: シミュレーション
価格: 5800円
製品番号: T-35001G

ゲーム評価:★★☆☆☆
クリア難度:★★★☆☆

よしだみほの同名漫画を元にして作られた競走馬育成シミュレーションゲーム。基本はダビスタですが、元が元なので馬がしゃべったり、機嫌を損ねて調教をさぼったりと擬人化されている。レースは音声実況付きで、当時としてはかなり先進的だった。海外レースも、当時としてはかなり充実している。ただ、それらがゲームの面白さに必ずしも直結はしていませんでしたけど。

参考文献
馬なり1ハロン劇場 公式ガイドブック(双葉社)



馬なり1ハロン劇場生産は、アウトブリードかインブリードの二者択一で、ニックスはないみたいです。安定感のアウトブリードに、一発勝負のインブリードというよくあるパターンですね。種牡馬は重賞の勝利数によって付けられる種牡馬が増えていくようで、シンボリルドルフなんかだと重賞20勝、サンデーサイレンスになると40勝、Caerleon、Theatrical、Seeking The Gold が最も最上位になっていて70勝が必要となる。全ては紹介しきれないが、効果の高いインブリードは以下の通り。(☆◎○□△の順に影響力が高く、●★は能力ダウン)オグリキャップだのシンボリルドルフだのミスターシービーだのにクロスが設定されてるゲームなんて初めて見た。しかもかなり効果が高い。まあ、しょぼい種牡馬で効果の高いクロスを狙うよりは、能力の高い種牡馬でアウトブリードの方が全然走りますけど。

馬名スピスタパワ根性性格
Bold Ruler--
Danzig---
Grey Sovereign---
Hail To Reason---
Halo---
Herbager---
Hyperion---
Key To The Mint--
Lyphard--
Mill Reef--
Mr Prospector----
Nasrullah--
Native Dancer---
Nearco---
Never Bend--
Nijinsky--
Nureyev----
Princely Gift----
Raise A Native---
Raja Baba--
Ribot--
Riverman---
Roberto---
Sadler's Wells-
Seattle Slew--
Secretariat--
Shirley Heights--
Sir Gaylord---
Theatrical--
オグリキャップ---
サンデーサイレンス--
シンザン--
シンボリルドルフ--
スターロッチ--
ダンシングブレーヴ--
テスコボーイ--
トウショウボーイ--
トニービン--
ノーザンテースト--
パーソロン---

馬なり1ハロン劇場結構重要になるのが馬の性格です。3歳になって入厩する時のコメントで判別できます。

牡馬
熱血・・・「練習メニューはできてますか?」「さっそく練習ですよね?」「練習は何から始めればいいですか?」
ガリ勉・・・「ライバルの研究資料がたくさんあるんですが」「今日から一緒に勉強しましょう」「厩舎に机を置きたいんですが」
普通・・・「よろしくお願いします」「今日からガンバルからね」「なんかヤル気がでるね」
お笑い・・・「未来の三冠馬の入厩でっせ」「そら乳牛でんがな」「スーパーホースの入厩でっせ」
オタク・・・「あなたがボクをシゴク総裁の方ですか」「なるべく優しくしてくださいね」「ビデオがたくさんあるんですが」
ヤクザ・・・「はよ出迎えにこんかい」「あんたが先生か?」「方でも揉んでもらおか?」
ヤンキー・・・「スーパーホースがやってきたぜ」「ゴキゲンだぜベイビィー」「あんたのハッピーライフを手伝うからよ」

牝馬
熱血・・・「さっそく特訓を開始するわ」「遠慮しないでしごいてください」「さっそく特訓をお願いします」
お嬢様・・・「よろしくお願いいたしますわ」「今日から入厩させていただきます」「どちらがわたくしのお部屋でしょうか?」
普通・・・「今日から本当の競走馬になれるのね」「なんか緊張するわね」「今日から一緒に頑張りましょうね」
お笑い・・・「今日から世話になりまっせ」「毎日が楽しゅうなるで」「ネタの打ち合わせでええんやろ?」
ミーハー・・・××様の写真をどこに飾ろうかな?」「スターのサインや写真もたーくさん持ってきたの」「さっそく追っかけに行ってこよーっと」
ヤンキー・・・「なんか気にくわないけど我慢するわ」「ちょっと遊べそうな所探してきてもいいわよね」「歓迎パーティは何時からやるのよ?」
コギャル・・・「わたしの部屋、掃除しといてくれた?」「輸送で疲れてるから今日はお休みでしょ?」「練習は明日からでいいんでしょ?」

これらの性格が重要になってくるのが、馬が調教をさぼろうとした時。そこで使うのが奥の手コマンドが、性格によって効果が変わります。

あきらめる・・・お休みと同じ効果
褒めまくり・・・ガリ勉とお嬢様に有効
泣き落とし・・・ヤクザ、ヤンキー、コギャルに有効、ガリ勉、お嬢様、オタク、ミーハーには逆効果
プレゼント・・・オタクとミーハーに有効、牝馬全般に効果が高い
くすぐり刑・・・オタク、ミーハー、ヤクザ、コギャルに逆効果、有効な性格もなく使えない
鞭打ちの刑・・・熱血に有効だが、他の性格には全て逆効果
飯抜きの刑・・・普通とお笑いに有効
玉抜きの刑・・・牡馬をセン馬にでき性格の矯正など効果が高いが、稀にグレてしまうことも

性格にからんでは、毎年1月と8月に性格イベントがランダムで発生する。熱血だと山篭り、ガリ勉、お嬢様だと勉強、普通だと留守、お笑いだと昼寝、オタクとミーハーだと家出、ヤンキー牝馬とヤクザだと旅、ヤンキー牡馬とコギャルだと遊びが発生します。このイベントが発生すると、1~4週間調教ができなくなる。但し、出走登録されている馬には絶対発生しないので、予防は可能。

調教メニューは、お休み、ウッドチップ(能力を満遍なく上げる)、ダート(主にパワーを上げる)、坂路(主にスピードを上げる)、本場場(スピードを上げる)、プール(スタミナを上げる)、ゲート(スタートダッシュが良くなる)、自主トレの8種類。自主トレというのが普通のゲームとは違う。別にハードな調教したからといって馬体が大幅に減るってこともないので、強さの調整とかはしないでもよい。馬体の調整ですが、比較的調教拒否をしない性格(ガリ勉とか普通とか)は馬体をある程度回復させてから調教。馬体の回復にはお休みではなくゲートを使う。効果はほとんど同じような気がしますし、スタートが良くなるのだから休ませるメリットはない。調教拒否しまくりな性格(コギャルとかお笑いとか)は、馬体がギリギリなら調教させて、拒否してきた時に休ませる。説得に失敗するリスクがあるので、やや太め手前で調整するのは危険。それと、ヤンキーなどは説得率が低いので、玉抜きの刑でセン馬にしてしまった方がよいかも。馬具はブリンカーとシャドーロールで、ブリンカーは逃げ馬に使うとスタートが良くなる効果があり、シャドーロールは臆病な馬に使う。ちなみに、理想馬体重は年齢を重ねると増えていき、最終的に上限の600キロに到達する馬も珍しくない。

馬なり1ハロン劇場レースは音声実況です。プレイヤーの馬は基本的に馬番ですが、名前を決める時に特定のキーワードを組み合わせれば名前で実況してもらえます。この方式は、近年でも「ウイニングポストワールド」もそうだったので、当時の技術からすれば相当頑張っている。ウイポが頑張ってないだけかもしれませんが。このゲームでは、レース前に馬自身が戦法を提案してくる。ここで鞍上がその戦法に対応していることも重要なようです。なので、自在な騎手(オカベとかタケとか)を乗せるのがよいかも。

このゲームには降着とかもあります。そんな競馬ゲームも初めて見ました。妙に凝ってるよな。レースは展開によって結果がガラリと変わる感じもするので(ノーリセットでプレイしていたので確信は無いが)、リセットを駆使すれば簡単かもね。それから、右回りと左回りの巧拙ってあるけど、どうも牡馬は一律右回りがダメで、牝馬は一律左回りがダメになってるような気がします。例外を見た記憶がない。だから、気にする事はないかも。

馬なり1ハロン劇場そんな感じで勝ち進む。実際のプレイでは使ってませんが、いくつか有効な裏技も存在します。

初期資金が10億円
厩舎画面で機能コマンドにカーソルを合わせ、LRボタンを押しながらスタートボタンを10回押す。すると、ターフデビルが現れて資金が10億円増える。しかし、もう一度これをやると資金が2000万円に減らされてしまう。

セリで安く買う方法
セリになったら、買いたい馬を選択してACボタンとスタートボタンを同時に押せば、お台の値段で購入可能。

最初にもらえる馬がスーパーホース
関西の専属騎手の選択画面で2PコントローラーのBボタンとスタートボタン、1PコントローラーのACボタンを同時に押す。もらえるのは、ナリタブライアン、ミホノブルボン、エアグルーヴ、サクラバクシンオー、サクラローレル、ライスシャワー、ダンスインザダーク、トウカイテイオーのいずれかのようです。

馬なり1ハロン劇場凱旋門賞にも勝利。出走できる海外レースは、ドバイワールドカップ、ガネー賞、イスパーン賞、コロネーションカップ、キングジョージ、トラヴァーズS、ムーランドロンシャン賞、凱旋門賞、BCターフの9レース。トラヴァーズSだけやけに異質なんですが。どんな強い馬でも海外のレースでは全く人気がありません。少なくとも私がプレイした中では、海外のレースで人気になる馬は皆無でした。それなりの実力があれば勝てますが、国内で無双していた馬でもコロっと負けるほどレベルはやはり高い。ウイニングポストのようにはいきません。まあ、海外レースよりも春の天皇賞の方が勝つのが難しい気もしたが。実際最後まで勝てなかった。

馬なり1ハロン劇場全G1を制覇!ほとんどゴールデンアックスのおかげ。

馬なり1ハロン劇場というわけでエンディングです。

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